タイトル通り。生き残りたい。
でも、死にたいと生きたいを天秤にかけてみる。死にたいが勝つ。でもどうしようも出来ない。死にたいのに、死ぬ方法も見つからない。
そんなこんなでわたしはいつの間にか切っていた。
多分わたし、今いっぱいいっぱいなのだろうって。切り刻んでいて、ハってなった。またやってしまった。そんな思いでいっぱい。
生きたいからする行為。そうだよね、きっと。這い上がって来る途中なのだろうね、きっと。がんばらなきゃ、がんばらなきゃって、自分を追い込んでいる気がする。
ねぇ、何処までわたしはがんばればいいの?もうがんばるの、疲れちゃったよ。
でも、さ。生きなきゃいけないし、でももう、生きていたくないって思うし。この気持ちを誰にぶつけていいかもわからないし、友人たちに「リスカした」なんて言える訳もなくてさ。きっと今でも少ない友人たちが全滅するも思う。
それでもいいのかな、もうみんな、なんとでも言えばいいじゃない。死ねとか消えろとか言えばいいんじゃない?
わたしは20数年生きてきて、死ねとかウザイとか言われて生きてきた。本当、言われる度に傷ついていたけど、今言われても、何にも思わない。わたしなんて、居ても居なくても変わらないから。空気中に存在しないから。わたしという存在が居ないから。
もうね、どうなったっていいんだ。仲良しだった友人たちとの間に亀裂が入っても。どうせ、あ、アイツは頭のおかしい奴だって言われるだけだから。
はいはい、わたしは頭おかしいですよ。
その癖に、わたしの存在を消したあの担任よ。本当当時はつらかったけど、でも、今は空気でもなんでもいいよ。
どうせわたしは死ぬから。
何か今なら逝けそうな気がする。ODしたいけど、出来ないからアレだけど。
わたしは居ても居なくても存在なんてそもそもないし、わたしが心配したところで何も変わらないし、嫌われているし、もういいの。
ごめんね、生きていて。
でも、生きたいから、きっとわたし、切っているんだよ。
矛盾の中で生きてゆくのは歯がゆいね。矛盾の中で生きるのはつらいね。
ただ、つらいって言えなくて、その感情というか、矛先が自分に向いただけ。だから、別に切ったって痛くなんてなかった。切ったところで主治医の先生が心配することもないし、あー、またやったのね、くらいだろうし、うん。どうせわたしは嫌われているんだ。そうだそうだ。嫌われている。
嫌われるのも慣れたよ。悲しいことに。嫌われているのは小学生の頃からで、当時は深く傷ついていたけど、もう慣れたよ。
嫌われているのなら、それでいいよ。嫌いなひとはわたしも嫌いだもん。
というか、人間はいちばん信じたらいけない生き物だと思う。生きていて、感情あるものは、信じたらいけないと思う。
あ、完全に人間不信だ。でもいいよ、そのうち死ぬから。不信でもいいじゃない。
もう本当、ね。どうにでもなればいいと思う。
わたしなんて、もう誰も眼中にはないよさ。助けを求めたところで誰も助けてなんてくれないし、さっさと自死を選んだ方が自分の身のためだよね。
自死はいちばんいけない死に方って言うけど、わたしはさ、自死まで追い込んだ人間たちがいけないのだと思う。追い込まれて、切羽詰まって、死ぬしかなかったんだよね。そうだよね。切羽詰まる、わたしもなのかね。わからないけど。
わたしは今度の診察も、仮面かぶって臨むつもり。元気ですって、大丈夫ですって、そう言うつもり。
どうせ、見抜けないでしょ。なら、もう本当の自分を曝け出さなくてもいいでしょ。
こんなにつらいの、だから助けて、なんて言わなくてもいいでしょ。
わたし、今、多分、気分が高まっているかも。多分ね。わかんないけど。
助けて欲しいって、支えて欲しいなんて言わないよ。自立しなきゃなんでしょ。自立。助けてってSOS出さなくたって、いつか死ぬんだから、わたしは隠して生きてゆくよ。
SOSって、出し方もわからないしね。
こういう時、何も気にせず泣けるのなら、泣ける場所があるのなら、幾らでも話を聞いてくれるひとがいれば、何かが変わっていたのかなぁ。
彼氏はいるけど、重荷になりたくないし。
重たい重荷になんてなりたくないよ。
どうせわたしはお荷物なんだ。もういいじゃん、自分を卑下しても。否定しても、肯定しても、わたしは空っぽの人間だから、どうしようもないよ。
空っぽなんだよ。わたし。中身の詰まってないただ、生きている人間。
ふぅん。そうなのね。
生きていて、こんなに感情を失うことって、ある?
感情喪失中ですよ、絶賛。
もういいや。どうなっても。どうにでもなればいいじゃん。
けど、今度の診察はお決まりの笑顔貼り付けて、お決まりの眠れてる、食欲はそんなにない、って半分嘘と半分本当の事言えばいいでしょ。
わたしは、中身なんてない。ただ、着飾っている、そんな人間なんだよ。
生きるためのリストカット、痛みなんてなかったよ。感情も失い始めているよ。
なんか、別のわたしみたい。変な感じ。