綺麗な死に方とかそうじゃないとか、どうだっていい。
わたしが同級生をどれだけ心配したか、自分のこころをどれだけ潰したかわからないよね、きっと。
こころのつらさをどれ程目を瞑って、無視して、心配したのか、さ。
もうさ、わたしなんて居なくなったってさ、誰も悲しんでなんてくれないし、むしろ喜んでくれる人のほうが多いんじゃないの。
もう、もう。
わたしは、あの世行きなの?
あの世に逝かなきゃいけないの?
みんなそれを望んでいるのかね。そうだよね、わたしなんて、嫌われていたもんね。
嫌われているからさ、だから、同級生にもこんなに嫌われて、心配しても無視される始末なのだろうね。
ねぇ。誰か教えてよ。
泣きたいのにさ、泣ける環境でもないし、護られたいのに、護られる身でもないし。
入水?練炭?服薬?首吊り?飛び降り?事故?
ねぇ、どれが確実なの?
確実、確実に逝ける方法を知りたい。
確実に逝きたい。もうあの世は近いと思うんだ。
わたしはしあわせにならないほうがいいんじゃないかとか、さ。
もうね、いいんだよ。どうにでもなって。
もういいじゃん、いいじゃんか、死んでも。
20年以上生きたんだよ、それならもう、いいじゃん。
こんなに死にたくなったの、すっごい久し振り。でも誰にも縋れない。
誰に、何処に頼って、縋っていいの?
わかんないよさ。
何処にも、誰にも頼れない、縋れない。
こんなにも不安定でさ、不安定なのにさ、もう、わかんなくてさ。
わたしなんて、消えてしまえたらいいのにさ。
消えれたらいいのにさ。
消えたらいいのにね。
わたしは、どうしたらいいの。
どうするべきなの。
何でなの、何でなの。
なんでなのさ。
助けてって言いたいけど、言っちゃいけないね。