報われない想いに光を

わたしの生きた証

泣きたい夜に

本当に本当に、些細なことだった。

とある同級生のインスタに「いつまでも仲良し」って書いてあるのを見て、わたしのいつまでも友だちって誰だろうって考えた。

 

わたしは幼稚園の頃から親の仕事の都合で引越しを重ねていた。やっと慣れた頃にはその地を離れなくてはならなかった。

幼稚園の頃の記憶は、仲間外しにあって、ひとりで黙々とポシェットを編んだ記憶しかない。

小学校の頃仲良くしていた友だちも、今は疎遠になって、もう連絡すらしていない。というか、連絡先を消した。

もう関わることなんてないなって。

どうせわたしは余所者だから、誰も関わりたくなんてないんだろうね。

中学校の頃はそれはそれは散々いじめにあい、担任にも見て見ぬふりをされて、こころを閉ざした。

あの時初めて「死にたい」って思って、でも死ぬ方法がわからなくて、つらい日々を耐えた。どんなに悪口言われても、どんなに陰口叩かれても、担任は助けてなんてくれなかった。中3で転校して、やっと仲良しグループに入れたけど、今はもう本当何も連絡することなくなった。

ブロックされてたり、なんかね、裏切られることばかりだった。

高校生の時も散々いじめられて、精神が蝕まれていった。

その時も担任からは見て見ぬふりされていて、いつも「悩んでいる暇があるなら勉強しなさい」と言われる日々だった。

高校の時の友だちなんて居ない。みんな上辺だけ。成人式の同窓会も、渋々呼ぼう、みたいな感じ丸出し。そんな中途半端なことされたら気分悪いよ。

大学の時の友人たちは、もう連絡先を知っているのは寮にいた子達だけ。

でも、それでもね、やっぱり辞めた身だから遠ざけられてたりしている。

わたしの「何年経っても友だち」って言える人、誰なんだろう。

わたしには、そんな人が居ない。

私事ですが、先日誕生日を迎えました。数少ないリア友の中でお祝いしてくれたのはふたり。あとは、Twitterで繋がった、大切なフォロワーさま。

ただ、何年も一緒にいた人たちからは嫌われて嫌われて、嫌われ続けて、こんなになっちゃってるから、本当ね。つらいね。

助けて欲しい時こそ、近くにいる友人たちなのだろうけど、そんな人わたしにはいない。

悲しいけど、近くにはいないんだ。

信じてた友だちにも裏切られて、神経すり減らしてまで心配した同級生にも無視をされ、わたしなんて、いてもいなくても変わらないんだって本当に強く思った。

そっか、わたしは、死んでも生きてても変わらないんだ、そしてわたしの代わりはいっぱい居るんだね。

うん、うん。そうだよね。

なら、わたしはもうそろそろ、逝く番なのかな。

助けて欲しい時こそ、助けてが言えなくて。

誰にも助けを求められなくて。

話を聞いて欲しいが言えなくて。

わたしには、そんな価値ないし、赦されない。

不必要なんだね。